『忘却バッテリー』は、天才たちの挫折や葛藤、仲間との絆を描いた高校野球漫画です。
中学時代に最強バッテリーとして恐れられた清峰葉流火と要圭。しかし、要は記憶喪失によって野球の知識を失ってしまいます。
そんな2人と、かつて彼らに敗れて野球から離れた選手たちが同じ高校で出会い、再び甲子園を目指していく物語です。
『忘却バッテリー』の魅力は、思わず笑ってしまうギャグと、選手たちの苦悩や成長を描くシリアスな展開のバランスにあります。
特に、努力しても報われない悔しさや、仲間と支え合う大切さが伝わってくる名言は、読んでいて胸が熱くなります。
今回は、そんな『忘却バッテリー』の中から、個人的に心に残った名言・名セリフ12選を紹介します。
それぞれのセリフが登場した場面や、読んでいて感じた魅力もあわせて解説していきます。
※この記事には原作漫画のネタバレが含まれます。
忘却バッテリーのキャラについて相関図を用いて解説しています!
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- おんのかい!!
- 僕に受けさせてくれないか
- オタクのいいところは皆平等なところなんだよ
- 俺も共犯者になってやる
- チームで1番強い人がチームを背負う
- 辞めたきっかけの背中を守るのだ
- 人の努力を否定するの禁止な
- 見たところで何かできるとでも?
- できるようになるまでやるのが努力だ
- 見たところで何かできるとでも?
- この特有のシステムのせいで埋もれた才能もたくさんあるのかもしれないと
- 言っとくけど思い出じゃねぇからな
- 先輩の前で不貞腐れるなんてありえねぇ
おんのかい!!


岩崎監督が初めて登場した時のシーン。
名門のチームの監督がいきなり叫び、崩れ落ちる姿を見せて笑ってしまいました。
ハイパーつよつよ1年生といい清峰の活躍を見て泡ふく姿も印象的です。
この練習試合では名将の雰囲気がなくテンションの落差が激しくて面白い監督だなと感じた記憶があります。
先輩の前で不貞腐れるなんてありえねぇ
猿川の14巻での名言。
夏の甲子園を目指すメンバーとして、外野のレギュラーを1年生ながら獲得した。
小さいころから、投手として活躍することを夢見てきたため、満足いかなかった。
しかし、もともとは佐藤先輩の背番号であることに気づき、9番も非常に重いくて大事な背番であることを認識し、はいと大声で返事した。
猿川は、初登場時は咬ませ犬ような感じでしたが、話が進むにつれて、反省し、努力を続けているため応援したくなるキャラの一人です!
僕に受けさせてくれないか


藤堂がイップス改善のために送球練習しているときの山田のセリフです。
勇気を出し声をかけ、人にプレッシャーを与えない優しく気配りができるヤマが捕手経験を活かしイレギュラーな送球を捕球することで藤堂の送球が改善しました。
言っとくけど思い出じゃねぇからな
佐古監督の名言。
清峰に代わり、代打佐藤を送る。
最後の夏だからではなく、現状の清峰よりも打つ可能性があるため代打を送った。
この打席で3年間練習が花開く瞬間で、清峰にとっては初めて仲間を真剣に応援し、仲間を応援することの重要性を学んだシーンでもある。
素振りを増やして、来るかもわからない、代打のためにひたすらに努力した佐藤さんに輝いていてうれしくなりました。
オタクのいいところは皆平等なところなんだよ


小手指高校要たちの先輩である土屋の名言。
藤堂らが同じ学年だと勘違いしため口に話すも先輩であったため謝罪をいうと、年齢も立場も関係なく皆平等なところがオタクのいいところだといいました。



いい言葉ですよね。
俺も共犯者になってやる


要が中学時代に清峰にかけた言葉です。
清峰打ち取られた選手たちが打ちのめされて死んでしまうと要が清峰伝えます。
その責任を一緒に背負うと申しでました。
清峰自身はこの言葉の意味を理解していませんでしたが、要はこの覚悟が記憶喪失の引き金の一つになってしまいました。
チームで1番強い人がチームを背負う


山田が発言したセリフです。
天才と呼ばれていた選手たちは、チームの心臓として活躍する。
試合に負けると、今までの期待が自分の重りになってしまうことに山田が気づいたシーン。
山田は、天才と呼ばれるほど野球がうまくありませんでしたがチームでレギュラーになり清峰に実力差を教えられました。
そんな山田が自分よりも遥かにうまい藤堂などが感じた感情などを言語化してくれます。
要や藤堂もめちゃくちゃカッコいいですが、山田が名言製造機みたいに客観的視点からセリフは良いセリフが多いなと感じています。
辞めたきっかけの背中を守るのだ


山田の名言。
野球を辞めてしまった原因と再び出会い、野球を一緒にやろうと誘われともに仲間として甲子園を目指す。
藤堂、千早、山田たちが野球人生を破壊した要と清峰とともに勝利を目指す決意ができたシーン。
人の努力を否定するの禁止な


要が清峰に放ったセリフです。
藤堂がイップスであることを告白するも、清峰は努力不足といいます。
そこに要が注意したシーン。
普段がおふざけキャラですがしっかりと仲間思いで根が素直で優しいキャラであることが伝わってきました。
できるようになるまでやるのが努力だ


藤堂の名言です。
イップスを改善するため、今まで挑戦してこなかったワンバン送球を試みたシーン。
ファーストのヤマも難しい送球をしっかりと捕球し、良いところほめ少しずつ藤堂が守備で生き生きとしており前向きに野球に取り組めるようになってよかったと思いました。
藤堂のやる気に火をつけた清峰、清峰の言葉に負けず努力を続ける藤堂、藤堂をしっかりとサポートするヤマそれぞれが役割を果たしチームとして成長していっていることが感じられます。
見たところで何かできるとでも?


帝徳の監督のセリフ。
最初の試合では、顔芸などでギャグが強めで甲子園に導いた監督なのかと思ったがこのシーンで印象が一変した。
監督からは、冷徹さ、厳しさ、威圧感をひしひしと感じた。
この特有のシステムのせいで埋もれた才能もたくさんあるのかもしれないと


山田のセリフです。
スポーツには、先輩との上下関係がしっかりとしています。
特に、強いチームに行けばその傾向は強くなる可能性が高いです。
そういったシステムに慣れず脱線してしまい、自身の才能が発揮できない人も多くいると土屋和季を重ねて感じたシーン。
【忘却バッテリー】心に響く名言・名セリフまとめ
今回は、『忘却バッテリー』の中から、個人的に心に残った名言・名セリフ12選を紹介しました。
『忘却バッテリー』は、天才選手たちの活躍だけでなく、挫折や葛藤、努力しても報われない苦しさまで丁寧に描かれている作品です。
特に印象的なのは、選手たちがそれぞれ異なる悩みを抱えながらも、仲間との出会いによって少しずつ成長していくところです。
藤堂の努力を否定しない要の優しさや、藤堂を支える山田の行動など、野球の技術だけではない人間的な魅力が伝わってくるシーンも多くあります。
個人的には、山田太郎のセリフが特にお気に入りです。
天才選手たちとは違った視点から仲間の気持ちを理解し、言葉にしてくれる山田は、まさに名言製造機のような存在だと感じています。
また、スポーツ漫画ならではの努力することの素晴らしさと、努力が必ずしも報われるわけではない残酷さの両方が描かれている点も、本作の大きな魅力です。
笑える場面と胸が熱くなる場面のギャップがあるからこそ、一つひとつの名言がより印象に残るのだと思います。
まだ紹介できていない名言や名シーンもたくさんあるため、今後もお気に入りのセリフを追加していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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