病虫害防除について理系大学生のhuoがわかりやすく解説

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この記事では、植物がどのようにして病気になるのか、どのようにして植物が病気に感染しないようにするかについて説明している記事です。

植物を病原菌から守る方法として病害虫防除というものがある。

病害虫防除は、化学薬品を使ったり、天敵を植物近くに配置したりなど様々な方法で植物を病原菌から守る方法である。

植物は、様々な病気にかかってしまうとうまく成長できなくなります。

植物の病気を引き起こしている原因は、病原と呼ばれている。

植物が病気にかかるには、主因、誘因、素因の3つが揃うと発病する。

この3つの要因について例を挙げていきながらわかりやすく説明しているくので

興味のある方は、読んでみてください。

最初は、植物が病気に感染する原因の要素3つについて説明していきます。

目次

植物が病気になるときの3条件

植物を病原菌から守る方法をの前にどのようにして植物が病気になるのかについて説明します。

植物は、主因、誘因、素因の3つがそろったときに病気に感染します。

その3つについて詳しく説明していきます。

主因とは

主因とは、病原や病原体のことをいいます。

例を上げるとウイルス、バクテリア、昆虫、ダニ、菌類などが挙げられます。

主因は、生物だけでなく非生物の場合も存在します。

非生物での例は、水、温度、光、風、pHなどが例として挙げられます。

感受性品種 と 低抵抗性品種

病原体が寄生してしまう植物を宿主植物と呼ばれている。

特定の病原体に感染しやすい植物を羅病性品植(感受性品種)と呼ばれている。

逆に特定の病原体に感染しずらい植物は、低抵抗性品種と呼ばれている。

素因とは

素因は、ある植物の病気のかかりやすさを示した言葉である。

例を挙げると種や育成の段階などが挙げられる。

例の話をもっと簡単にすると種は、ヒトに例えるわかりやすい。

日本人は、海藻を分解する微生物を腸に持っているが外国人の方たちは持っていない。

種によって病気に対する抵抗性の違いあることが素因であるといえる。

育成段階とは、植物にも若い植物と成長した大人な植物が存在しており

若い植物は細胞壁が柔らかいなど大人な植物に比べると病原体に対する防御力が低いため感染しやす。

誘因とは

誘因は、環境のことを示している。

例を挙げると洪水、光、過剰物質、物理的被害などが例として挙げられる。

誘因は、洪水やヒトの過剰な物質の放棄など様々な原因で生じてしまう。

誘因と主因の違いは、直接的であるかないかである

主因は、病原体であるため直接的といえる。

誘因は、洪水や化学物質などが原因で生じるため間接的だといえる。

植物の病気は、主因、素因、誘因から生じている

植物の病気は、主因、素因、誘因の3つが同時に起こらないと発生しない。

そのため3つの要因のうちどれかを抑制させると植物が病気にかかる確率は低下する。

主因を抑制するためには、薬剤を利用して主因を抑制する。

主因は、微生物であるためを与えると増殖できなくなるので病気の発生を抑えることができます。

誘因を抑制させる方法は、栽培環境を改善することです。

ハウスの中で育てたり、ハウス内でエアコンを利用することで常に適切な環境を植物のためにととえてあげることが誘因の抑制に効果的です。

素因を抑制するには、病気に対する抵抗性を持つ品種を開発することが必要です。

素因は、遺伝子や成長具合のことであるため遺伝子を組み換えを利用し

抵抗性を持たせる事が重要になってきます。

防虫害防除について

植物を病原体から守るために3つの要因の内一つを抑制できれば発病を防ぐことができる。

そのため様々な方法で植物を病気から守る方法が編み出されている。

代表的な防除(病気から植物を守ること)は耕種的防除、生物的防除、化学的防除、物理的防除が挙げられる。

それぞれについてここから解説していきます。

耕種的防除とは

耕種的防除とは、植物の植える時期を変更したり、遺伝子組み換えを利用して抵抗性の品種を作製したりなど

栽培方法を工夫することで植物を防除する防除方法である。

生物的防除とは

生物的防除とは、病原体の天敵を利用したり、農薬、拮抗性の微生物を利用して植物を

防除する防除方法である。

化学的防除とは

化学的防除とは、殺菌剤や殺虫剤を使用して病原体そのものを

倒して植物を防除する方法。

物理的防除とは

物理的防除とは、紫外線、熱などによる病原菌を破壊することで

植物を防除する方法。

IPM防除とは

IPM防除とは、耕種的防除、生物的防除、物理的防除、化学的防除を全てを利用して

病原体が植物に悪影響を与えないレベルまで

コントロールする総合的な防除方法である。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

病害虫防除まとめ

今回は、植物が病気を発病する3つの要素と防除について説明しました。

植物は、主因、素因、誘因の3つがそろったときに発生します。

この3つがそろわないように病害虫防除を行い植物を守る必要があります。

少しでも役に立てていれば幸いです。

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